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「月あかりの下で」浦河自主上映会

uraakari.exblog.jp

2011年12月3日から9日まで、浦河大黒座にて上映。

この週末は天気が悪くて、クリスマスだというのに気分はスッキリしませんね。

さて、先週末最後の実行委員会を行いました。
一品持ち寄りでご苦労さま会も兼ねた食事会でしたが、
ゲストが登場し、楽しい時間となりました。
ゲストとは、前日に大黒座でライブを行った、やちむんの奈須さんと三線の原田さん。
後半は2人のミニライブで、夜遅くまで盛り上がりました。
ちなみに僕は仕事の都合で最後までいれませんでしたが、
あれから僕の車ではやちむんのCDがヘビーローテーションでかかっています。

では、あらためまして今回の自主上映会の結果を報告します。

入場者数 299名(招待の方が2名いたので、合わせると301名)
  内訳 前売券208名、当日券14名、小中校生32名、回数券6名、シニア割39名

アンケート(143枚回収)から
 お住まい 浦河105名、様似14名、新ひだか14名、えりも1名、日高1名、苫小牧3名
      新潟県1名、兵庫県1名
 年齢   10代14名、20代5名、30代17名、40代35名、50代38名、60代25名、それ以上7名
 性別   男性45名、女性96名
 職業   学生8名、教職員16名、公務員16名、会社員13名、自営業10名、主婦44名、
      無職17名、パート3名、その他2名、
 きっかけ 口コミ37名、実行委員30名、ポスター24名、チラシ23名、新聞17名、
      マルセイニュース10名、家族5名、友人4名、社協2名、サポーターズクラブ2名、
      町報、大黒座、ブログ、予告編、教育委員会、ぱんぱかぱん、TV1名

物販
 お菓子 162個 売上げ¥21,920、 コーヒー 144杯 売上げ¥21,600
 マグカップ 18個 売上げ¥17,640  総額 ¥61,160
 利益(コーヒー) ¥10,959、 義援金¥2,058 
 利益+義援金=¥13,017を、気仙沼市へ寄付金として送りたいと思います。

本当にたくさんの人に協力していただいたお陰で、
映画も復興支援イベントも大盛況で終わることができました。
皆様、本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
# by tsukiakariurakawa | 2011-12-24 08:51
昨日、マルセイのマックスさんから、直会の時の写真が届きました。
最後の感想②_b0237686_7331359.png

あれから1週間しか経っていないのに、もうずいぶん経っている気がします。
明日は反省会。でもまだ資料がまとまっていません。がんばって作ります。

最終日の感想文その2です。


私も定時制でしたが、問題児は居なかった時代です。現在の方がそのような心の病の子供が多いように思います。娘夫婦が教師なので信じてあげたいです。
 <様似町、60代、女性、主婦>


平野先生素晴らしいですね。本気で生徒に向き合う姿、生徒野間絵で涙を流せる姿、大人であること虚勢をはらず「辛い」と言える姿、苦難の中かで生きている生徒を尊敬していることその生徒から学ぶことがたくさんあり「人は変われる」と言える信念を大切に生きている姿、関東しました。そんな平野先生を思う沼倉先生に出逢え感動してます。
 <浦河町、30代、女性、公務員>


自分も教師を42年間つとめました。小・中学校で勤務しましたが中学生3年生くらいになりますと、様々な問題を抱えた生徒がおり教師としてはなだめたり、しったり親と子と教師の格闘の42年でした。昔を思い出して反省しきりでした。好い素晴らしい映画でした。
 <様似町、それ以上、女性、無職>


茨木のり子さんの詩(ちらしにのっていた)が心に残り観ようと思い来ました。子どもに関わる人の多くにたくさん伝わると良いことが知らされる映画でした。
 <浦河町、40代、女性、自営業>


生徒達が「生きよう」としている姿、それを大きく温かな器で受け入れる先生方に感銘をうけました。職業・仕事だから…の一言では方つけられない人間としての優しさ強さに頭が下がります。“居場所”があることが幸せだと改めて考える機会になりました。子供は親を始め周りの大人が守り育てるもの。いろいろな事情があるのかもしれませんが…身勝手な親、大人の考え、行動でつらい思いをしている一人の親として大人として人間として…何ができるだろう!?まずは我が子をしっかりと抱きしめよう(向き合う見守る)と思いました。
 <浦河町、40代、女性、主婦>


多感な思春期の生徒達に真剣に辛抱強く向き合った先生方、4年間で成長した子供達に良かったねと思いました。人とのつながりの大切さ、居場所の大切さ、など改めて再確認できた映画です。
 <浦河町、50代、女性、主婦>

人をうけいれるとむこうが心をひらく、むづかしい時代だけど昔を思い出した。ここはヒューマンな映画が多いから年に数回きます。ガンバッテ下さい。
 <新ひだか町、それ以上、女性、無職(旧教員)>


この映画を見て、人間として、母としていろいろ考えさせられました。傷つきやすい子ほど寂しさが一番心の奥にあると思います。お互い全てを受け入れる事ができれば少しは世の中が変わるかもしれませんね。まずは私から少しでもそれに近づきたいと思います。
 <苫小牧、50代、女性、主婦>


浦河に来る前の勤務地でお世話になった方がいらしてくれました。
当時、誘われて一緒にトライアスロンをやったりしたんですが、
今は走ったり歌ったり、様々なことに視野を広げて活動されているようです。
ブログもやっていて映画の感想もUPされているので、そちらもご覧になってみてください。
「笑うランナー健幸日記」というブログです。
# by tsukiakariurakawa | 2011-12-17 07:50
夢のようだった時間も終わり、年度末の現実に追われています。
でもこの映画から感じた大切なことは、心の片隅に置いて生活したいです。

18日の日曜日、18時半からアッシュで反省会をします。
今回の自主上映会実行委員会の反省と、夕食も兼ねたご苦労さん会をします。
1品持ち寄りですが、手ぶらできても構いませんので、気軽に来てください。

最終日もたくさんの感想をいただきましたので、2回に分けてUPします。


生徒も先生もものすごいエネルギーがいる、そして全ての事をうけいれてあげることが必要だと思います。
 <新ひだか町、50代、女性、主婦>


今年から自分も定時制の教員。なやんでいた自分への力となりました。DVD化してほしいです。
 <苫小牧、30代、男性、教職員>


体制、表面しかみない大人達、でもそれは育ててきた幼少時代から作られた。私達それぞれ皆が行動していくことが大事。感じることそのままに感謝することを忘れずに。生かされていることに感謝。この映画との出会いに感謝。ありがとうございます。
 <苫小牧、30代、女性、主婦>


私も道内の定時制出身ですが15才~17才の子どもたちは行き場のない心や心身をうけとめてくれる場所や大人達が必要だと思います。でも、それをわかろうとしない大人もいます。みんなに観てもらいたい映画でした。ありがとうございました。
 <浦河町、50代、女性、主婦>


機械的な合理化で定時制が安易になくなるのが残念。絶対に仲間をみすてないことが大切だと思った。さちこさんが先生にさからったときにクラスのみんながいっしょに声をあげたり、フォローしてあげたりする集団をつくってあげたい。
 <新ひだか町、40代、男性、公務員>


とてもよかったです。「学校とはなんだろう?」ということをあらためて考えさせられた映画でした。ありがとうございました。
 <浦河町、50代、男性、教職員>


心に残った言葉「生きる希望をくれた場所」人はいつでも変わることができる、感動しました。
 <浦河町、50代、女性、主婦>


人は一人では生きていけない。仲間が必要であり、心休まる居場所を作る事が大事と思います。
 <兵庫県、60代、男性、無職>


さちこの心が変わっていく様子が感動した。
 <浦河町、30代、女性、主婦>


生徒と先生の心のぶつかり合いがとても感動しました。ただ、この浦河町内の学校にこの映画にでてきた先生達のように生徒のことを本気で考えてくれる先生は居るのだろうか??と疑問に思いました。
 <浦河町、40代、女性、主婦>
# by tsukiakariurakawa | 2011-12-14 03:20
みなさま、「月あかりの下で」浦河自主上映会、1週間の上映を無事終了しました。
来場者数は、1週間で299名
たくさん入ったなあという気持ちと、あと1人だったのか〜という気持ちと。
でも後で確認してみたらご招待という形で2名いらっしゃってたのと、
試写会に来ていただいた方もいるので、トータル300名以上の方に観ていただきました。
本当にたくさんの方にご来場いただき、ありがとうございました。

小さな復興支援イベントも盛況で、
アンカーコーヒーさんのコーヒーは、用意した約160杯が完売となりました。
たかはし製菓さんのお菓子も、期間中3回の補充をしましたが、全て完売となりました。
マグカップは18個売れ、残りの2個も大黒座さんにしばらく置かせてもらっています。
今上映中の「JAZZ爺MEN」もお客さんがたくさん入っているようなので、
どなたかに買っていただければと思っています。

直会も盛り上がり、久しぶりにおいしいお酒を飲みました。(正しくは飲み過ぎました…かな…反省)

正直、終わってしまったのはちょっと寂しいです。
ただ、実はこれからこの映画に関わる次の企画を計画しています。
ということで、このブログももう少し続けていこうと思います。今後もよろしくお願いします。

まずは、終了の報告でした。
# by tsukiakariurakawa | 2011-12-10 18:17
6日目終了、そしていよいよ最終日_b0237686_662573.jpg

昨日は、浦河の月あかりもとってもきれいでした。(アッシュのPOPさんが撮ってくれました)

来場者数が200名を越え、なんと241名になりました。
アンケートを見ると、実行委員会やポスターからという方が多いのですが、
口コミを聞いてと来られたお客様もけっこういました。
それだけこの映画の事が話されているんだなと思うと、またうれしくなりました。

復興支援コーヒーは、100個あったアンカーコーヒーさんのオリジナルカップがなくなり、
紙コップでの販売になりました。カップは変わっても、おいしさは変わりません。
ただ、今回注文した豆も残り24杯分となりました。
計算で行くと、来場者の2人に1人はコーヒーを買っていただいたことになります。
たくさんの方に協力いただいたおかげで(中にはなかば強引に買わされた人もいたとかいないとか…)
アンカーコーヒーさんのコーヒーも無事完売しそうです。
完売した後は、ちょっと前のブログでも紹介した馬カフェブリッツさんのコーヒーをお出しします。
今日も外は寒いかと思いますので、コーヒーで温まって、映画を楽しんでください。
マグカップも残り6つです。お早めに。

一昨日の来場者の方の感想です。


本当は基本的にはこういう映画は(メッセージをそのまま語るような)好みではありません。でも、本当にヘコたれているときは直接、言葉とか、態度で示してもらわないと伝わらなくなります。この学校はそんな生徒たちに言葉をわかりやすく伝えた学校だったんだと感じました。
 <浦河町、40代、男性、教職員>


学校の先生にすすめられて見にきました。見てきてよかったです。今年から学校にたずさわることになり、色々な環境で育つ子供たちと少しずつ接していく中で、どう自分が関わっていくか、悩みながらきましたが、スポットライトをあびている子、ぶつけられる子、また、何も表さずいる子、全ての子を心からかわいく想う自分の気持ちを大事にしようとつくづく思いました。ぜひ全ての教員にみてほしいし、中学生にもみてほしいです。
 <浦河町、30代、女性、主婦>


学校ってすごい場所であることを再確認しました。教師ももちろんですが、仲間の力は素晴らしく、人の生き方、考え方を変えることができるのだと改めて思いました。今後の教師生活に生かされる平野先生の指導、浦商の生徒の姿でした。
 <浦河町、40代、男性、教職員>


いろんな生活やいろんなものをかかえながら生きている生徒の姿を見て感動しました。また一緒に生徒の事を考えてくれる平野先生の存在が大きいと感じました。
 <浦河町、40代、女性、会社員>


教育には色々な形があり、色々な接し方があることに感動した。やはり生徒達の笑顔が一番です。
 <様似町、30代、男性、教職員>


生きることはとてもしんどいけど、とても、すてきなことだと思う人生にしたい。
 <浦河町、50代、女性>


みんな同じく生活するため、人とのつながりが大切で、信頼をしあう事の大切さをあたたかく(?)いただきました。
 <浦河町、50代、女性、看護師>
# by tsukiakariurakawa | 2011-12-09 06:09

by tsukiakariurakawa